World’s top-tier petrochemical companyへの飛躍
ハンファグループ石油化学事業の1年を振り返る
ハンファグループは、系列会社間の体系的な垂直系列化を完成し、シナジーを創出している。
ハンファグループは、規模の経済を実現し、原価競争力と安定的な供給によりグローバル市場での支配力を高めている。
ハンファケミカルは、W&C Compound、EVA for Thermal Laminating Film、Solar Cell EVAといった産業通商資源部が選定した世界一流商品を保有している。
ハンファケミカルは、サウジアラビアの石油化学会社であるサウジ・インターナショナル・ペトロケミカル(SIPCHEM)との合弁法人であるIPC(International Polymers Co.)を設立し、サウジ北部のジュバイル(Jubail)石油化学団地にプラントを建設。エタンガス基盤の石油化学製品を生産している。低価格原料の確保により価格競争力を高めることができ、中東および周辺地域に対するマーケット確保においても有利なポジショニングを占めている。  また、2011年中国浙江省寧波市に建設した30万トン規模のPVC工場を通じて、世界最大のPVCマーケットである中国を積極的に攻略している。
ハンファトタルは、創業以来最大の実績である72億ドルの売上と619億ドルの営業利益を達成。太陽電池EVAの世界市場シェア35%を達成し、世界トップの座を占めた。
ハンファトタルは、独自の技術開発で、世界初の管型反応器重合工程(Tubular工程)による生産に成功し、世界の太陽電池用EVA素材市場を制覇している。
ハンファ先端素材は、自動車軽量化のための複合素材、高機能性フィルムの開発及び生産能力を保有しており、SrongLiteとSuperLiteは、世界市場でシェア7割を占め、その技術力と品質が認められている。


ここ数年、世界の石油化学業界は、景気低迷及び原油価格の下落により、アーニングサプライズを記録するなど、類のない危機に迫られた。だが、ハンファグループは、石油化学産業に対する選択と集中の戦略で、 2015年5月ハンファトタルとハンファ総合化学を発足させ、規模の経済と系列会社間のシナジーを創出。グローバルリーダーとしての立地を固めている。

ハンファ総合化学とハンファトタルの発足から1年、ハンファグループの石化事業の
位置づけと成果を振り返る。

系列会社間の合弁による原料および製品ポートフォリオの多角化

ハンファグループは、系列会社間の体系的な垂直系列化を完成し、シナジーを創出している。
精油から基礎原料、合成原料、塩素・苛性ソーダーなど多角化された原料ポートフォリオを保有し、自動車軽量化のための複合素材、太陽光素材、電子素材など、様々な先端素材製品を生産している。

規模の経済の実現、EVAシート、世界1位の生産規模達成

ハンファグループは、規模の経済を実現し、原価競争力と安定的な供給によりグローバル市場での支配力を高めている。石油化学の基礎となるエチレンは、299万トンの生産規模で世界9位にランク。石油化学業界の高付加価値特化製品であるEVA(エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂)の生産量は、総生産規模63万トンで世界1位である。

ハンファケミカル世界一流商品に選定

ハンファケミカルは、W&C Compound¹、EVA for Thermal Laminating Film²、Solar Cell EVA³といった世界一流商品(脚注参考)を保有しており、世界で3番目にオリジナルW&Cの製品設計及び生産工程技術を開発するなど、世界最高レベルの技術力を確保している。


¹ W&C Compound:
   W&C Compound XLPEは、送配電電力ケーブルの安全を図る目的で、導体の絶縁体をつくるために使われる
   ポリエチレン合成樹脂である。ハンファケミカルは、全量輸入に頼っていたW&C Compoundを1985年、
   韓国で初めて開発・商業化に成功。2004年には、世界一流商品に選ばれている。さらに、345kv級の超高圧
   ケーブル用XLPEを世界で3番目に生産する快挙を挙げている。
² サーマルラミ・コーティング用EVA:
   高VA含量グレードのエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂は、高度の技術と設備が要ることから、世界的にも
   少数の企業だけが生産可能な高付加価値製品である。ハンファケミカルが韓国で初めて独自の技術で開発、
   生産したサーマルラミ・コーティング用EVAは、PETやOPPのようなフィルム基材に薄くラミネートすること
   で、熱接着性と強度を補完、基材の保護などをするもので、加工性、透明性、接着力が大変優れていること
   から、2009年世界一流商品に選ばれている。
³ 太陽電池用EVA:
   太陽電池用EVAは、太陽光発電モジュールのガラスとバックシート(Back Sheet)の間に入る太陽電池を接着、
   保護するために使われるEVA Sheetの主な原料である。ハンファケミカルの太陽電池用EVAは、透明性、
   接着性、加工技術が高く評価され、2011年世界一流商品に選ばれ、アジアを先導するEVAメーカーとして
   ポジショニングしている。

グローバルマーケットへの進出拡大

ハンファグループは、戦略的生産拠点マーケットと戦略的要衝マーケットにも積極的に進出している。
ハンファケミカルは、サウジアラビアの石油化学会社であるサウジ・インターナショナル・ペトロケミカル(SIPCHEM)との合弁法人であるIPC(International Polymers Co.)を設立し、サウジ北部のジュバイル(Jubail)石油化学団地にプラントを建設。エタンガス基盤の石油化学製品を生産している。
低価格原料の確保により価格競争力を高めることができ、
中東および周辺地域に対するマーケット確保においても有利なポジショニングを占めている。
また、2011年中国浙江省寧波市に建設した30万トン規模のPVC工場を通じて、世界最大のPVCマーケットである中国を積極的に攻略している。

ハンファトタル、創業以来最大規模の売上記録

ハンファトタルは、創業以来最大の実績である72億ドルの売上と619億ドルの営業利益を達成。太陽電池EVAの世界市場シェア35%を達成し、世界トップの座を占めた。

ハンファトタルの世界初の管型反応器重合工程(Tublar工程)生産技術

ハンファトタルは、独自の技術開発で、世界初の管型反応器重合工程(Tubular工程)による生産に成功し、世界の太陽電池用EVA素材市場を制覇している。

ハンファ先端素材の世界的技術力

ハンファ先端素材は、自動車軽量化のための複合素材、高機能性フィルムの開発及び生産能力を保有しており、SrongLiteとSuperLiteは、世界市場でシェア7割を占め、その技術力と品質が認められている。

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