ハンファQセルズの金東官(キム・ドンクァン)CCO、世界知識フォーラムでソーラーエネルギーの未来の競争力を語る

2015世界知識フォーラムのパネルディスカッション(左からKAISTのイ・サンヨップ教授、ハンファQセルズのキム・ドンクァンCCO、ジーメンス・海上風力戦略企画部のカスペル・ユデスン責任者、GE・再生可能エネルギー技術営業のマルセロ・カミンズアジア太平洋統括)


ハンファQセルズの金東官CCOは、10月21日ソウルで開かれた第16回世界知識フォーラム 「低原油価格時代の再生可能エネルギー(Renewable Energy in the Era of Low Oil Prices)」のセッションにパネリストとして参加し、ジーメンス・海上風力戦略企画部のカスペル・ユデスン(Kasper Yttesen)責任者、GE・再生可能エネルギー技術営業のマルセロ・カミンズ(Marcelo Cummins)アジア太平洋統括と共に、急変するエネルギー市場における再生可能エネルギーの見通しについてディスカッションした。

世界知識フォーラムは、毎年開かれるアジア最大のグローバルビジネスフォーラムであり、知識の共有による世界経済の均衡発展と繁栄の促進を目標としている。2015年には、世界最高のビジネスリーダーやグローバル企業のCEO、政治家、碩学、経済専門家、国際機関の首長など各分野の専門家ら200人以上が一堂に会し、急変する世界環境でのチャレンジとチャンスの模索における知識の重要性を議論し、国内外から集まった3000人あまりの参加者と共有した。

金東官CCOは、「世界の電力生産において石油が占める割合は3.9%に過ぎず、原油価格と再生可能エネルギーは直接の関係はない」として、「米国、中国、インドをはじめとするエネルギー需要の高い主要国において、太陽光エネルギーのような再生可能エネルギーがグリッドパリティ(grid parity)に達しているというトレンドを示している」と述べた。

また、「石がなくなったため人類が石器時代から脱したわけではないように、世界は今、エネルギーの生産方式を環境にやさしい形に変えようとしている。米株式市場のエネルギー関連上場指数ファンド(ETF)の投資収益率では、直近3年間の太陽光ETFの収益率がもっとも高く、これは収益性があるということを示している」と伝えた。

特に、「ハンファQセルズは、世界最大のセル生産メーカー(largest manufacturer of solar cells)であり、2016年には5.2GW以上になるはずだ。また、最先端(State-of-the-art)の技術力をもとに2015年は50GW規模のソーラーパネル設置プロジェクトの経験を誇る」として、「6年前までW当たり1ドル80セントであったハンファQセルズの太陽光パネルの生産原価は、今ではW当たり約40セントにまで下がっている。現在も引き続き製造プロセスの革新を図っており、最安値で最高の効率を誇る、同時に寿命の長いソーラーパネルとセルを提供する計画だ」と強調した。

金東官CCO、2015年1月米FOXテレビとのインタビュー(左)、ダボス・コングレスセンター屋上に設置された太陽光発電施設(右)


金東官CCOは、2013年世界経済フォーラム(ダボスフォーラム)において、ヤング・グローバル・リーダー(YGL)賞を受賞している。この賞は、企業、市民社会、メディア、政府、教育など様々な専門分野で活躍する40歳未満のグローバルリーダーに与えられる.権威ある賞である。YGL賞は、次世代リーダーとしての実績や社会への貢献などを評価して選定する。

ハンファグループは、ダボスフォーラムの戦略的パートナーであり、ハンファQセルズは、ダボス市と世界経済知識フォーラムが目指している「エコダボス」プロジェクトをサポートするために、フォーラムが開かれるダボス・コングレスセンターとコングレスセンター付属の室内プールの屋上に、高い効率を誇るQ.PEAK275Wpのモジュールを提供、340KWの太陽光設備を設置した。これは、年間20トンの温室効果ガス排出を削減する効果がある。

Back to top