アジアの強豪目指すハンファ生命

1946年に韓国初の生命保険会社として設立されたハンファ生命(Hanwha Life)は、アジア市場の強豪となるべく新たな跳躍に挑んでいる。保険会社としては初めて海外進出を遂げ、100%単独出資による現地法人を設立するなど、韓国保険業界の歴史を塗り替えているハンファ生命は、ベトナムでの成功をベースに中国、インドネシアなどでアジアの強豪を目指して、成長に拍車をかけている。

Hanwha Life Boosts Its Presence in the Asian Market

韓国初の生命保険会社、世界超一流保険会社への跳躍を宣言

2014年、ハンファ生命の総資産は840億ドルを突破した。1946年にわずか9,200ドルの資産でスタートしたハンファ生命は、誕生から69年で資産が840億ドルを超えたのだ。今年の1月にハンファ生命は、2015年を「ハンファ生命、世界超一流保険会社に跳躍する元年」とし、世界の強豪に生まれ変わるための革新を持続的に
推進していくことを発表した。

現在、ハンファ生命は、韓国第2位の生命保険会社であり、保険料収入は合計120億ドル、保有契約数は1,100万件に上る。保険会社の健全性と顧客満足度を示す最も重要な経営指標である契約継続率は、業界第1位を誇り、終身保険収益率(Mortality profit ratio)も業界第1位と、保有する保険のクォリティーの高さが評価されている。

2010年には大手生命保険会社としては初めて上場に成功し、財務健全性をさらに強化、グローバル保険会社へと跳躍するための土台を固めた。

Korea's First Life Insurance Company Aims at Global Leadership

アジア市場進出7年目ベトナム、中国、インドネシアで成功を収める

ハンファ生命は現在、アジア地域に現地法人4社(営業法人3社、投資法人1社)、駐在事務所5社を運営している。2009年にはベトナム、2012年にはインドネシアとグローバル保険会社の激戦地である中国に現地法人を設立し、営業をスタートさせた。

ハンファ生命は、韓国の保険会社の中でもいち早く海外市場を開拓しているが、特に初の海外法人であるハンファ生命ベトナムは、100%単独出資により設立、より大きな意味を持つといえよう。
2015年6月現在、ハンファ生命には10,000人以上のライフプランナーが48の営業支店に勤めている。

2012年に中国の現地法人と50:50の出資で設立した合弁法人韓中人寿保険(Sino-Korea Life Insurance)は、2015年6月、4,600万ドルの保険料収入を達成、中国浙江省の生命保険会社14社のうち、外資系では第2位の市場シェアを獲得している。

Strong Presences in Vietnam, China and Indonesia after 7 Years in the Asian Market

アジアで愛される保険会社;東南アジアマーケットに対するハンファ生命の意志

なぜアジアでハンファ生命が愛されているのだろうか。ハンファ生命の順調な滑り出しは、東南アジア市場への長期的な投資と献身に支えられたものである。ハンファ生命が東南アジア市場で営業をスタートしたのは2009年だが、2003年に中国北京に駐在事務所をオープンするなど、それ以前から時間をかけて徹底した現地調査を行い、正確な理解と共感を通じて現地の人々との和を育むことにグローバルビジネスの焦点を当ててきた。

ハンファ生命は、金融インフラが相対的に不足している現地市場の状況に合わせた総合的な金融ソリューションを提供、ハンファ生命の先導的な保険商品により顧客の異なるニーズを満足させている。またハンファ生命は、現地の人々を積極的に雇用することで数千人の雇用を創出し、資産運用においても現地市場への再投資を行うことで、現地の金融市場とともに成長している。

ハンファ生命は、積極的な社会貢献活動により、地域社会への献身を行動で示している。ベトナムでは、低所得層の健康保険証購入支援や計40棟に及ぶ住宅を新築・無償譲渡する、「愛の家づくり」事業を行った。インドネシアでは、教育モジュールの開発・普及、そして教師を育成するための基礎教育支援に力を注いでおり、中国でも献血キャンペーンを行うなど、保険本来の理念である社会的弱者の保護と人類愛を身をもって実践している。

顧客とともに歩むグローバル生命保険会社
2020年までにグローバル保険会社クォリティーNo.1

海外進出7年目。安定的な組織の構築と新規契約の実績からビジネスの土台作りに成功したと評価されるハンファ生命は、今年さらなる跳躍を目指している。

ベトナム法人の新規契約数が、2014年には初年度の2009年比6倍近く増加するなど、安定的な成長ぶりを維持しており、中国でも2012年12月に営業をスタートさせて以来、2015年6月、2,800万ドルの初回保険料を達成するなど、目覚しい成長を見せている。2015年6月会計年度基準で保険料収入100万ドルを達成したインドネシア法人は、2014年に2,350万ドルの有償増資を行い、2015年までおよそ1,400人のライフプランナーの募集を目標にしている。

2020年までにグローバル生命保険会社トップ10入りを目指すハンファ生命は、今や韓国だけでなく、アジアの人々からも愛される保険会社、顧客とともに成長するグローバル保険会社へと生まれ変わりつつある。

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