ハンファQセルズ、アメリカの太陽光市場に参入


2015年2月のハンファソーラーワン(Hanwha SolarOne)との合併で、世界最大の太陽電池生産能力(3.28GW)を持つ太陽光メーカーとなったハンファQセルズ(Hanwha Q CELLS)。2010年にハンファグループが太陽光ビジネスに乗り出してから、わずか4年目の出来事だった。先日、そのハンファQセルズSが、太陽光業界の単一契約としては最大規模となる供給契約を結び、グローバルリーダーへの大きな一歩を踏み出した。

2015年4月、ハンファQセルズはアメリカ第二の電力会社であるネクステラ・エナジー(NextEra Energy Resources)社に、計1.5GWのモジュールを供給することを発表した。太陽光業界の単一契約としては歴代最大規模である。1.5GWのモジュールがすべて設置されれば、約250万人が1年間使える電気を発電することができる。

今回の契約でハンファQセルズが供給するモジュールは、全量、ネクステラ・エナジーがアメリカに建設する予定の太陽光発電所で使われる。ネクステラ・エナジーは、世界最大規模の新再生エネルギー発電会社であり、年間売上は175億ドル、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の時価総額は460億ドルに上る。

ネクステラ・エナジーのArmando Pimentel社長は、「ネクステラ・エナジーの大規模な太陽光発電ビジネスへの投資において、ハンファQセルズは技術力があって信頼でき、グローバルな太陽光ビジネスのビジョンを共にする最適のパートナーである」と述べ、今回の契約への満足感を表した。

ネクステラ・エナジーとの大型契約によりハンファQセルズは、太陽光産業の主要市場であるアメリカで存在感をアピールすることができただけでなく、グローバル市場でのビジネス拡張にさらに注力できる新たな動力を得ることができた。

Hanwha Q CELLS Opens Doors into U.S. Solar Market

世界一の太陽光メーカーに ハンファQセルズ
- 原価競争力と差別化した技術力で一層高まったグローバル競争力

新再生エネルギー業界のグローバルリーディングカンパニー、ネクステラ・エナジー(NextEra Energy)と大型契約を締結することができたのは、ハンファQセルズの差別化した技術力と原価競争力のおかげだ。

グローバル太陽光市場の低迷期にも持続的な投資を行ってきたハンファグループは、太陽光市場の成長に合わせて規模の経済を実現し、グローバル太陽光市場におけるステータスを強化すべく、2015年にハンファQセルズとハンファソーラーワンの合併に踏み切った。

その結果誕生した合併法人ハンファQセルズは、世界一の太陽電池生産能力を有するナスダック上場会社であり、企業価値2兆2,350億ウォンの世界トップクラスの太陽光メーカーとなった。

合併後のハンファQセルズは、世界最大の太陽電池生産能力を背景に規模の経済を実現し、原価競争力を確保すると同時に、前身のハンファQセルズの優れた技術力とノウハウ、そしてヨーロッパとアジアの様々な生産拠点に支えられ、強力な相乗効果を発揮できた。特に、太陽光市場の主要争点であるアメリカのアンチダンピング税など、急変する政府政策および市場の変化にフレキシブルに対応することで、中国の競合他社との競争で優位を占めるようになった。

  • ハンファQセルズ(Hanwha Q CELLS)

    2015年、ハンファQセルズは、世界有数の太陽光発電メーカーであるハンファソーラーワンとの合併により、ソーラーパワー事業をリードする太陽電池とそのモジュールメーカーとして、世界最大のグローバル企業となりました。ハンファQセルズは、高く評価されるドイツでの先進的な技術力や革新的な開発力、品質を礎に、モジュールやシステム部品から太陽光発電プラントに至るまで、製品、応用技術、ソリューションなどあらゆる関連サービスを提供します。
  • 中国

    ハンファグループは、NASDAQ上場企業である前ソーラーファン・パワー・ホールディングス(Solarfun Power Holdings)を買収し、ソーラーパワー事業を開始しました。中国では、6,700名以上の従業員がインゴットやウエハー、太陽電池、モジュールを製造しています。
  • マレーシア

    マレーシアには、世界最高レベルのコスト競争力を誇る生産プラントがあります。このプラントは、プラント自体の全自動化機能と柔軟な拡張性に加え、アメリカやヨーロッパからのアンチダンピング規制の影響を受けないという利点があります。
  • ドイツ

    ハンファQセルズは、ドイツのタールハイムに技術&革新本部を構えています。研究開発センターは、200名以上のスタッフが太陽光発電技術の開発に携わり、270以上の特許を保有する、まさにテクノロジー企業の中枢を担っています。

世界の太陽光業界のリーダーを目指して

この4年間の目覚しい成果と、ハンファグループが60年間築いてきたグローバルネットワークを背景に、グローバルリーダーへの第2の跳躍期を迎えるハンファQセルズ。

ハンファQセルズは、太陽電池生産規模第1位の座に甘んじることなく、売上、営業利益、市場シェアなども1位の、世界トップの太陽光メーカーを目指す。ハンファQセルズの南晟宇(ナム・ソンウ)代表取締役は、「2020年には世界市場で市場シェア10%を獲得し、目標を達成することができるはず」と展望している。

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