ハンファ生命の金東元副室長ボアオ・アジアフォーラム
「ヤングリーダーズ・ラウンドテーブル」に
パネリストとして参加

ハンファ生命の金東元副室長(中央)が、22日(火)中国海南島の博鰲で開かれたボアオフォーラムの「ヤングリーダーズ・ラウンドテーブル」セッションに参加し、世界各国の若手リーダーたちと自由にディスカッションをしている。


アジアの世界経済フォーラム(ダボス会議)といわれる「ボアオ(博鰲)・アジアフォーラム」が、3月22日から4日間のスケジュールで行われた。開催期間中、ハンファ生命全社革新室の金東元(キム・ドンウォン)副室長は、「ヤングリーダーズ・ラウンドテーブル(YLR; Young Leaders Roundtable)」に公式パネリストとして参加した。

ボアオフォーラムは、「アジアのダボス会議」を目指し、アジア諸国の協力と交流による経済発展を図る目的で毎年4月、中国海南省瓊海市の博鰲で開催されるアジア地域の経済フォーラムである。

金副室長は、3月22日(火曜日)の夜、中国海南島のボアオ国際会議センターで開かれたYLRセッションにパネリストとして参加。世界各国から参加した約10人のヤングリーダーたちと「距離(distance)を再定義する」というテーマで、1時間30分におよぶ自由討論に参加した。このセッションでは、モバイルデバイスの技術発展に伴い変化しつつある人間関係などについて、中国や世界各地から参加したヤングリーダーたちがそれぞれの意見を述べた。

金東元副室長は、このテーマについて、「私もメールやカカオトーク、ウィチャットなどのメッセンジャーを利用して海外の知人とコミュニケーションをしているが、モバイルや人工知能技術がいくら発達しても、人間関係の中核は変わらないはず。人間の暮らしには、家族や知人と実際の交流をする中で得られる大切な価値があるため、先端技術の発展は、社会構成員みなが幸せになる方向性に、本質的かつ哲学的な部分に基づかなければならない」という意見を述べた。

ボアオフォーラムは、世界各国の政治、社会、文化、経済界の若手リーダーを招き、YLRセッションを開催する。今回のセッションには、金東元副室長の外にも、アラブ首長国連邦「ドバイ国際金融センター」のアリフ・アミリ代表、中国4大ポータルサイトの一つ「網易」の創業者でもある「ネットイーズグループ」の丁磊会長、アリババの金融子会社である「アント・ファイナンシャル」の井賢棟代表、技術関連の分析記事を専門とする「ザ・インフォメーション」のジェシカ・レッシン代表、資源開発及び物流専門のグローバル企業である「ユーラシアン・リソーシズ」のベネディクト・ソボトカ代表が参加した。

中国主要経営者らとの会合を通して、中国ネットワークを拡大

ハンファ生命の金東元副室長(左)が、22日(火)ボアオフォーラムが開かれる現地で、「アリペイ」で有名な中国のアント・ファイナンシャルの井賢棟代表に会い、グローバルフィンテック産業の見通しや発展の方向性、東南アジアフィンテックマーケットへの共同進出の可能性について議論している。


金東元副室長は、ボアオフォーラム期間中、「経済分配」、「アジアの新しい未来」などのプログラムにも参加する予定であり、中国の主要企業の経営者らとの交流を相次いで行い、中国を始めとするグローバルネットワークを拡大する予定だ。

金副室長は、22日午後、中国最大の電子商取引企業であるアリババの金融子会社であり、「アリペイ」で知られるアント・ファイナンシャルの井賢棟代表と懇談した。YLRセッションの開催前に行われたこの会合では、グローバルフィンテック産業の見通しと発展の方向性、東南アジアのフィンテックマーケットへの共同進出の可能性について意見が交わされた。アント・ファイナンシャルは、アリペイ以外にもクラウドファンディングやモバイル資産管理プラットフォーム、インターネットバンキングなどへビジネスを拡大展開しており、現在の企業価値は600億ドル(72兆ウォン)と推定、来年新規株式公開(IPO)を準備している。

23日には、中国の安邦保険グループの吳小暉会長に会い、中国の保険市場の展望や両社(ハンファ生命と安邦保険)の将来の成長エンジン、高齢化社会の進展に伴う金融、医療、介護及び不動産分野の事業戦略などについて意見交換をする予定だ。さらに、韓国や中国、東南アジアのフィンテックマーケットへの共同進出の可能性についても話し合う予定である。吳小暉会長は、2004年に安邦保険を創業。現在は、中国内に3000支店と従業員3万人を抱える中国5大総合保険会社の1つに成長している。

中国の億達グループと韓中両国のスタートアップをサポートするためのMOU締結

ハンファ生命と中国の億達グループが、21日(月)中国北京で両社のスタートアップ企業の育成及び海外進出を支援するためのMOUを締結した。ハンファ生命の金東元副室長(右)と億達グループの孫桐民代表が署名後、記念撮影に応じている。


金東元副室長は、ボアオフォーラムの参加に先立って3月21日、中国北京で開かれたハンファ生命と中国のデベロッパー企業である億達グループとのスタートアップ企業育成とサポートのための了解覚書(MOU)締結式に参加している。

ハンファ生命と億達グループは、両社が取り組んでいるフィンテックなどの分野においてスタートアップ育成プログラムをアップグレードし、アジア地域のスタートアップ生態系の成長を促す方針だ。

億達グループは、子会社である「万衆ファイナンシャルサービス」を通じて、中国のスタートアップへの投資と育成を行っている。北京、上海など中国の主要8都市にインキュベーションセンターを設け、オフィススペースとビジネス開発が可能な環境を提供しており、すでに100あまりのスタートアップ企業をサポートしている。

今回のMOU締結により、ハンファグループが発掘・サポートするスタートアップ企業も、万衆ファイナンシャルが構築する創業センターを活用し、中国市場への進出や投資誘致などの協力を得ることができるようになった。

今回のMOUは、昨年12月、金東元副室長が億達グループの2代目代表取締役の孫桐民代表に会い、両国のスタートアップ企業の育成及びグローバル進出への支援などについて意見交換をする中、本格的に議論が始まり、今回実りを結ぶことになった。

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