ハンファ建設、デウ建設とコンソーシアム
サウジアラビアに10万世帯規模の新都市建設MOU締結
  • - サウジアラビアの住宅省大臣が訪韓、事業推進に向けた強い意志を表明
  • - ハンファ建設の海外新都市開発のノウハウ、デウ建設の住宅建設のテクニック、
    サウジSAPAC社の現地ネットワークによるシナジーを期待
  • - サウジ住宅150万戸建設計画樹立、追加工事の受注における有利な立地を確保

サウジSAPAC社のスレイマン・アル・ハルビ会長(左から2番目)、サウジ住宅省のマジェド・アル・ホガイル大臣(中央)、その右にハンファ建設のチェ・グァンホ代表取締役、ハンファ建設のキム・ドンソン新成長戦略チーム長


[2016年3月24日]ハンファ建設·デウ建設は、3月24日、ソウルのJWマリオットホテル(バンポ所在)で、サウジアラビア住宅省のマジェド・アル-ホガイル(Majed Al-Hogail)大臣と韓国国土交通部のカン・ホイン長官、デウ建設のパク・ヨンシク代表取締役、ハンファ建設のチェ・グァンホ代表取締役が出席した中、今後10年間、住宅10万戸を建設するという内容の了解覚書(MOU)を締結し、大規模な海外住宅開発事業を推進すると発表した。

サウジアラビアの住宅省が発注し、財源を調達するこの工事は、首都リヤドの空港から東へ12キロ離れた地域に38㎢規模の「ダフヤ・アルフルサン(Dahiyat Alfursan)新都市」を建設する工事である。10年間で計10万戸の住宅と新都市の基盤施設を構築するプロジェクトで、約60万人が居住する最先端の新都市が造成される。総事業費は、180億~200億ドルと推定され、現在設計中であるため、最終的な事業規模は設計完了時に確定するが、韓国史上最大規模の海外建設受注になると見られる。

施工は、ハンファ建設とデウ建設、サウジアラビアの大手建設会社「SAPAC(Saudi Pan  Kingdom for Trading、Ind. & Contracting)」によるコンソーシアムが担当する。

サウジアラビア、今後7年間150万戸の住宅建設計画を発表 
住宅省大臣が訪韓し、了解覚書(MOU)締結、事業推進への強い意志を表明

サウジアラビアの人口は、約3千万人(2014年現在)であり、人口増加率は年間1.5%、首都リヤドに600万人以上が居住している。しかし、都心部へ流入する人口に対して、住宅保有率は60%に過ぎず、住宅難が深刻化している。

このため、サウジは住宅省を新設し、2016年1月、今後7年間で150万戸の住宅を供給する計画を発表した。今後サウジから大規模住宅工事やインフラ建設工事の発注が続くことが予想され、追加事業の受注において有利な立場にあると分析される。

今般のMOU締結式には、発注先であるサウジアラビア住宅省のマジェド・アル-ホガイル大臣が直に韓国を訪問し、「ダフヤ・アルフルサン」新都市建設に対するサウジ政府の強い意志を表明した。

海外住宅開発事業の代表的な建設会社であるハンファ建設、デウ建設と
サウジSAPAC社の現地ネットワークによるシナジーを期待

ハンファ建設は、総事業費101億ドル規模のイラク・ビスマヤ新都市開発事業を成功裏に推進している。また、デウ建設は、米ニューヨークのトランプワールドタワーを始めとし、ベトナムハノイのスターレーク新都市、アルジェリアの新都市など、世界各地で大規模な住宅開発事業を展開している。それに加えて、サウジの大手建設会社SAPAC社の現地ネットワークを活用することで、大きなシナジーを発揮するものと期待される。

ハンファ建設のチェ・グァンホ代表取締役は、「イラク新都市に続く大規模な海外新都市建設事業を成功させ、海外新都市開発分野においてハンファ建設の先導的立地を固めると共に、中東地域や東南アジアなどの潜在市場を持続的に開拓していく計画」だと述べた。

サウジアラビア「Dahiyat Alfursan」新都市概要

工事名 Dahiyat Alfursan Project
発注先 サウジアラビア住宅省(Ministry of Housing)
工事内容 - マンション、タウンハウス、アパートなど住宅10万戸の設計と施工(10年)
- 新都市のインフラ工事
遂行 デウ建設·ハンファ建設コンソーシアム(デウ建設、ハンファ建設、SAPAC)
位置 リヤド(Riyadh)中心から北へ35kmのアルフサン(Alfursan)地域
地図

ハンファ建設

ハンファ建設 (Hanwha Engineering & Construction)は、民間の大規模インフラ施設の設計及び建設に特化した企業です。ソーラーパネルに、環境に敏感な他の特徴をリンクさせたエコメトロ・プロジェクトから、リゾート、ショッピングセンター、学校、競技場、産業用製造工場に至るまで、様々な分野にわたってビジネスを展開しています。 ハンファ建設の幅広いプロジェクトが記載されているポートフォリオは、事実上建設業界のあらゆる部門を網羅します。民間分野では、運送、港・水資源管理施設の建設、産業用工場分野では、電力発電所、石油・ガス工場、飲食物処理工場の建設を遂行しました。商業的分野では、オフィスビルやリゾート、ショッピングセンター、病院、学校、競技場、展示センター等を建設し、住宅分野では、これまでに3万を超えるマンション団地や住商複合ビルを建設してきました。ハンファ建設は、韓国の各種プロジェクト以外にも、民間エンジニアリング及び建設分野に重点を置き、世界の舞台へと進出しています。中東や北米からは化学工場建設の発注が相次いでおり、北米や南米でも大規模な不動産開発プロジェクトが継続して遂行されています。

詳細情報: www.hwenc.com

ハンファグループ(Hanwha Group)

1952年に設立されたハンファグループは、韓国トップ10の大企業の一つであり、「フォーチュン・グローバル500」 企業にも選ばれています。ハンファグループには56の系列会社と226の海外ネットワークがあり、製造・建設、金融、サービス・レジャーの3つの部門でビジネスを展開しています。60年以上に渡って業界をリードしているハンファの製造・建設ビジネスは、基礎化学や応用材料から、不動産開発や太陽エネルギーの総合ソリューションまで幅広い分野に及びます。金融部門では銀行、保険、資産運用、警備サービスを提供し、韓国第2の非銀行系金融グループとして位置しています。ノンバンク金融部門では韓国第2のグループサービス・レジャー部門ではリテールやリゾートビジネスをはじめとし、上質なライフスタイルを
彩るサービスを提供しています。

詳細情報: www.hanwha.com

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