ハンファグループ、韓国忠清南道と共に忠南創造経済革新
センターをオープン
  • - 韓国の太陽光ビジネスのハブとして、グローバルな中小企業の育成と農水産物の高付加価値化などを推進
  • - 太陽光事業化支援と創業支援、中小企業の育成、海外事業化支援などのオーダーメード型支援のために
    1,525億ウォン規模のファンド設立
Hanwha Group、韓国忠清南道と共に忠南創造経済革新センターをオープン

竹島(左)と太陽光発電所(右)の鳥瞰図
ハンファグループと忠南創造経済革新センターは、太陽光二次電池などのクリーンエネルギー関連の
中小ベンチャー企業と共に、忠清南道洪城郡の竹島(チュクト)を100%エネルギー自給の島にする計画だ。


[2015年5月22日] ハンファグループと忠清南道は、22日、韓国の国土の中心に位置する忠清南道天安市に忠南創造経済革新センターをオープンした。

韓国政府は、全国17の地域に創造経済革新センターを設置する計画である。創造経済革新センターは、創業支援、中小ベンチャー企業と大企業の共存プログラム、農商工人の所得増加支援など、地域の経済活性化において中枢的な役割を果たすものと期待される。

忠南創造経済革新センターは、太陽光クラスターの構築、中小・ベンチャー企業の海外進出の支援、農水産物のブランド化による高付加価値化の実現などを通して、創造経済の基盤を作り上げていく計画だ。

忠清南道のテクノパーク内に位置する忠南創造経済革新センター本部の延べ面積は、858㎡。太陽光関連分野での創業と農水産物の高付加価値化を支援するため、情報収集(ライブラリー)からデザイン(デザインラボ)及びサンプル制作まで可能なインフラを提供する。優秀な創業・ベンチャー企業には、無償でスペースを貸すことも検討している。
また、忠清南道牙山市の高速鉄道(KTX)天安牙山駅には、ビジネスセンター(延べ面積495㎡)を設置する。ビジネスセンターには、創業と中小企業の海外進出を支援する貿易ゾーン、グローバルベンチャー企業の育成を支援するDREAMPLUSが入居する他、全国17の創造経済革新センターの広報館もあり、韓国政府が進める創造経済革新センターの過去と現在、そして未来を一目で確認することができる。

忠南創造経済革新センターは、地域住民と共に農水産物など生態系の創造経済を構築し、中小企業のグローバル化を推進する役割を果たすことで、忠清南道を創意・幸福・成功のエネルギーがみなぎる地域にするという目標を掲げている。

ハンファグループは、忠南創造経済革新センターのオープンを機に、太陽光産業におけるハンファグループのビジョンと力量をもって忠清道地域に太陽光ハブを構築すべく力を尽くす一方で、農漁村地域の知られざる価値を発掘し、農漁民の所得増に貢献する計画である。さらに、優れた技術力やアイデアを持つ中小企業、創業企業の海外進出を助けるためのプラットフォームを構築する計画である。

ハンファグループと忠南創造経済革新センターは、太陽光分野の創業企業と小さくても強い中小企業の育成やベンチャー・中小企業の海外進出などに向けて、1,525億ウォンを支援する計画である。

この他にもハンファグループは、系列会社の力量を積極的に活用し、専門人材を派遣するなど、
様々な支援を行っていく。

1. 忠清道に太陽光産業のクラスターを構築

「忠南創造経済革新センター」は、世界最大の太陽電池生産企業であるハンファグループの太陽光事業をベースに、忠清南道地域の太陽光事業化バレーと忠清北道地域の太陽光生産工場、大田の大德研究団地の太陽光R&D機能を融合させ、忠清道圏域に太陽光産業のクラスターを作り上げる考えだ。
原油安の時代のエネルギーソリューションの方向に合わせて、消費財や応用製品、エネルギー自給の島の実証事業などで、創業と中小企業の成長を支援し、韓国に留まらず世界の太陽光事業のハブになるよう貢献していく。

太陽光産業における大企業と中小ベンチャー企業の同伴成長を実現するために、ハンファグループと忠南創造経済革新センターは、太陽光二次電池などのクリーンエネルギー関連の中小ベンチャー企業と共に、忠清南道洪城郡の竹島(チュクト)を100%エネルギー自給の島にする計画だ。

無公害でクリーンな太陽光を使って、31世帯(住民70人)が住む竹島を「エネルギー自給の島」に変える。これまでディーゼル発電でエネルギーを賄ってきた竹島の化石エネルギー依存率を0%にし、ディーゼル発電の排気ガスと騒音を無くしたクリーンな島に変える計画である。クリーンエネルギーの導入により、環境配慮型ブランドを構築し、節約した費用(年間約1億ウォン)で観光商品を開発、地域経済の活性化を図る。
忠南センターは、竹島の他にも揷矢島など、周辺の7つの島にエネルギー自給の島事業を拡大させ、将来は内陸にまで拡大させる計画だ。

ベンチャー企業とハンファの持続的な同伴成長により、名実相伴う太陽光クラスターを構築すべく、忠清南道瑞山には年内に5,000坪規模の瑞山太陽光ベンチャー団地が造成される。瑞山団地は、太陽光関連分野の中小・ベンチャー企業を誘致し、実証実験のできるパイロットビレッジ型のTest Bedを提供する他、大德研究団地及びハンファQセルズのグローバルR&Dとの技術交流、特許共有など、協業を後押しする。

革新センターの本部には、太陽光応用製品のアイデア発掘から創業、販路まで支援するスペースが設けられている。太陽光ライブラリーでは、太陽光応用製品関連の情報探索及び事業化可能なアイテムの発掘を支援する。デザイン設備(CAD、3Dプリンティングなど)が整っており、地域の大学生が太陽光応用製品のアイデアを実現することもできるようになっている。
アイデアに基づいてサンプルを制作することも可能だ。センターには、太陽光ファブラボ(太陽電池カッター、性能測定道具5種)が構築されており、ここで制作及び性能検証ができる。

2. 創業・中小企業の海外進出への窓口

忠南創造経済革新センターは、ハンファグループと忠清南道、KORTA、貿易協会が力を合わせて韓国のベンチャー及び中小企業に海外進出のチャンスを与え、海外事業化が可能な創業企業を発掘するために、KTX天安牙山駅にビジネスセンターを設置、貿易ゾーンを新たに設けた。

ビジネスセンターは、忠清南道が韓国の国土の中心に位置するというメリットを生かし、創業企業の海外事業化や中小企業の海外輸出支援などにおいて、ハブの役割を担うことになる。

KTX天安牙山駅のビジネスセンターでは、海外事業化が可能な創業企業を発掘し海外進出を支援するGEP(Global Expansion Program)プログラムを運営する。GEPプログラムは、ハンファグループの系列会社であるHanwha S&Cが開発し実施してきた海外(アジア)事業化支援プログラムである。

ビジネスセンターにはハンファグループなどから派遣された専門家が常駐し、12週間の海外事業化プログラムを提供する。選抜された企業は、ハンファグループが運営するDreamPlusのインフラ活用によるアジア市場への進出及び事業化支援が受けられる 。
DreamPlusは、ハンファグループが2013年から行ってきた創業企業の海外事業化支援プログラムであり、韓国(ソウル)、日本(東京)、中国(上海)、ベトナム(ホーチミン)にもセンターを設け、創業企業の海外事業化に向け実質的な支援と投資を行っている。
年間3回、1回当たり最大5チームを選抜し、海外事業化プログラムを実施、海外事業化資金を支援している。

3. 農水産物のブランド化による6次産業の競争力向上

忠南創造経済革新センターのもう一つの革新事業は、「農水産物のブランド化による高付加価値化を実現」することだ。IT、デジタル、先端素材産業などに集中している創造経済のパラダイムを、1次産業にまで拡大させたのが特徴だ。

農林畜水産業の占める割合が高い忠清南道地域の産業特性を考慮し、農水産特産物の品質やデザインの改善、ブランドのイメージづくり、ストーリーテリングなどを行うことで販路拡大に貢献する。

単に農水産物を栽培したり、収穫したものを販売するだけに留まらず、加工(2次)、流通・サービス(3次)と融合した高付加価値産業に育て、農漁村世帯の所得増に繋げるのはもちろん、農水産物のブランド化にも貢献することになる。

ハンファグループは、プレミアムリテーラーであるハンファギャラリアの先進化したマーケティングとデザイン、ストーリーテリングを通じて、地域の優秀な農水産物のブランド化を推進する6次産業の競争力を引き上げることで、忠清南道の農漁村地域の所得とプライドを向上させ、住みたい農漁村づくりに力を入れる考えだ。

また、天安のギャラリアセンターシティーに「Areumdeuri by 忠南創造経済革新センター」のテストショップをオープンさせ、忠南センターによって発掘・ブランド化された農水畜産物を販売、ブランド化に成功した商品は全国のGalleria支店で取り扱う予定だ。

大川のハンファリゾート、泰安のゴールデンベイリゾート(Golden Bay Resort)など、地域の高級レジャー施設も活用し、忠南創造経済革新センターの6次産業競争力強化を積極的に支援する他、ブランド農水産物と連携した「農家体験観光商品」の開発も支援する計画だ。

ハンファグループ(Hanwha Group)

1952年に設立されたハンファグループは、韓国トップ10の大企業の一つであり、「フォーチュン・グローバル500」 企業にも選ばれています。ハンファグループには56の系列会社と226の海外ネットワークがあり、製造・建設、金融、サービス・レジャーの3つの部門でビジネスを展開しています。60年以上に渡って業界をリードしているハンファの製造・建設ビジネスは、基礎化学や応用材料から、不動産開発や太陽エネルギーの総合ソリューションまで幅広い分野に及びます。金融部門では銀行、保険、資産運用、警備サービスを提供し、韓国第2の非銀行系金融グループとして位置しています。ノンバンク金融部門では韓国第2のグループサービス・レジャー部門ではリテールやリゾートビジネスをはじめとし、上質なライフスタイルを
彩るサービスを提供しています。

詳細情報: www.hanwha.com

Back to top