ハンファグループ、韓国の島「チュクド」を
エネルギー自立島にする
  • - 210kW規模の太陽光熱複合発電システム完工
  • - 韓国初の民間企業による100%エネルギー自立島プロジェクト

エネルギー自立島「チュクド」の太陽光パネル


[2016年5月18日] 忠清南道・チュクドが、ハンファグループによって再生可能エネルギー自立島になった。
2015年の忠南(チュンナム)創造経済革新センター¹の開所式で約束した太陽光エネルギー関連事業の第1号
として、5月18日、エネルギー自立島竣工式がチュクドで開かれた。


¹ 忠南創造経済革新センター
  2015年ハンファグループと忠清南道がオープンしたチュンナム創造経済革新センターは、
  太陽光クラスターの構築、6次産業の高付加価値化、そして中小・ベンチャー企業のグローバル進出などを
  主な事業方向として推進している。

クリーンエネルギーの新たな活用方法を提示

忠南・洪城郡(ホンソングン)沖に位置するチュクドは、面積158,640㎡、31世帯、住民70余人の住む小さな島で
ある。これまで必要な電力はディーゼル発電に依存してきた。

チュクドエネルギー自立島事業は、従来のディーゼル発電を再生可能エネルギー(太陽光など)100%に替える
プロジェクト。ハンファS&C、ハンファQセルズが主導し、パワーエネテックなどの中小企業10社が参加した。

太陽光と風力を利用する無公害型複合発電システムの竣工により、約210kWの電気を生産する。使用状況によってあまった電力は、900kWh規模の電力貯蔵システム(ESS ; Energy Storage System)に貯蔵し、夜間や悪天候時の連続的かつ安定的な電気供給ができるようにした。さらに、住民の飲用水を生産していた従来の淡水化設備も、
ディーゼル発電ではなく、再生可能エネルギー発電で駆動される。

また、エネルギーマネジメントシステム(EMS ; Energy Management System)を通して、リアルタイムで電気の使用量をモニタリングできるため、効率的なエネルギーの利用が可能になった。

チュクドは、今回のエネルギー自立島事業の竣工で、年間200トン(マツ41,000本に相当)の温室効果ガス排出量削減の効果とともに、エコブランドづくり、エネルギー削減費用の活用による観光商品の開発‧運営で、地域経済の活性化が期待される。事業に参加した中小企業も、大手企業との協力実証事業を通して、成長エンジンと技術力の確保や新たな販路の開拓により、売上増大の効果が期待される。

島の住民代表のイ・ソンジュン氏は、「従来のディーゼル発電機は、稼動の際の騒音以外にも煤煙があったり、電力の供給が一定でなかったので、家の蛍光灯などが点滅するなど不便だった。今は、そのような問題が解決
されて、とても満足している」として、太陽光エネルギー発電を利用するメリットを述べた。

ハンファグループ(Hanwha Group)

1952年に設立されたハンファグループは、韓国トップ10の大企業の一つであり、「フォーチュン・グローバル500」 企業にも選ばれています。ハンファグループには56の系列会社と226の海外ネットワークがあり、製造・建設、金融、サービス・レジャーの3つの部門でビジネスを展開しています。60年以上に渡って業界をリードしているハンファの製造・建設ビジネスは、基礎化学や応用材料から、不動産開発や太陽エネルギーの総合ソリューションまで幅広い分野に及びます。金融部門では銀行、保険、資産運用、警備サービスを提供し、韓国第2の非銀行系金融グループとして位置しています。ノンバンク金融部門では韓国第2のグループサービス・レジャー部門ではリテールやリゾートビジネスをはじめとし、上質なライフスタイルを
彩るサービスを提供しています。

詳細情報: www.hanwha.com

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