Hanwha Groupがサムスンテックウィンとサムスン総合化学を買収
  • - Hanwha Groupは、サムスンテックウィンの株式32.4%、及びサムスン総合化学の株式57.6%を取得し、サムスンタレスとサムスントタルの共同経営権を手に入れました。
  • - Hanwha Groupは、韓国の防衛事業及び石油化学事業で業界一位への歩みを進め、世界トップクラスの企業となる足がかりと得ました。
Hanwha Group to Acquire Samsung Techwin and Samsung General Chemicals


[韓国 ソウル、2014年11月26日] Hanwha Group(スン・ヨン・キム代表取締役)は、大規模なM&Aを進めています。Hanwha Groupは、サムスンテックウィンとサムスン総合化学を含む、サムスン系列会社の合併と買収を進め、これによりHanwha Groupは防衛と石油化学の分野で韓国一位の座へと飛躍します。

Hanwha Groupは26日、サムスングループよりサムスンテックウィンの株式32.4%と、サムスン総合化学の株式57.6%(サムスンテックウィン所有株式(自己株式を除く)を含めると81%)の取得を決定しました。

Hanwha CorporationとHanwha Chemical、Hanwha Energyは取締役会を開き、サムスンテックウィンとサムスン総合化学の株式取得に同意しました。これにより、サムスングループが所有する全てのサムスンテックウィン株式32.4%をハンファが取得し、Hanwha ChemicalとHanwha Energyがサムスン総合化学の株式57.6%(自己株式を除く)を共同で取得します。

今回のサムスンテックウィンとサムスンタレスのM&Aにより、Hanwha Groupは防衛事業での売上げを2013年の1兆韓国ウォンから約2.6兆韓国ウォンへと伸ばし、韓国の防衛分野で一位の座を獲得します。

さらにそれに加え、サムスン総合化学とサムスントタルのM&Aを通じて、Hanwha Groupの石油化学事業は売上げを18兆韓国ウォンへと拡大し、石油化学分野でもトップ企業として躍進します。

今回の二分野でのM&Aを通じて、Hanwha Groupは企業規模を拡大しただけでなく、過去60年に渡り最大規模でビジネスを展開してきたグループの新たな成長エンジンである、防衛と石油化学事業の発展を加速させました。この両事業のコア能力を高める取引の成功により、Hanwha Groupは“選択と集中戦略”をベースとして、中長期ビジネス構造の再編を完了し、それに加え、主要なビジネス分野で世界トップクラスの企業を目指す強力な足がかりを手に入れました。

防衛ビジネスの拡大と、機械/ロボットビジネスへ見込む相乗効果

Hanwha Groupは、サムスンテックウィンとサムスンタレスのM&Aをもって、防衛ビジネスの規模を拡大させただけではなく、次世代の防衛ビジネスへ適応したポートフォリオを形成しました。そのビジネス範囲は、爆薬や精密誘導兵器から、自走砲を検知するレーダシステムや航空機エンジンを含む防衛電子機器まで広がります。

さらには、サムスンテックウィンのビジネス分野の一つである、知能ロボットのビジネス強化にも取り組んでいきます。それは、Hanwha Corporation/Machineryー(10月に合併)の産業機械技術と、サムスンテックウィンのメカトロニクス技術を使用した、太陽光発電事業向けの工場自動化や精密工作機械、さらに製造設備の領域への相互効果を見込んでいます。

Hanwha Groupは、サムスンテックウィンのイメージ処理と精密制御の技術と、サムスンタレスのソフトウェア技術を防衛無人機の既存技術へと統合し、中長期で無人システムや先端ロボット事業へ積極的に参入していく予定です。

また、Hanwha Corporationは、サムスンテックウィンの株式取得により、韓国航空宇宙産業(KAI)の株式10%を保有することになります。

競争価格と製品多様化を通じて石油化学事業での競争力を高める

Hanwha ChemicalとHanwha Energyの取締役会は、サムスン総合化学とサムスントタルの買収を決定しました。Hanwha Groupは、今回の買収で石油化学事業での世界トップクラスの競争力と、韓国の石油化学不況を乗り切るチャンスを手にしました。

この買収で、Hanwha Groupは石油化学製品の原料として使用されるエチレンの製造量を最高291万トンまで拡大し、エチレンの製造において世界九位に躍り出ます。この結果としてグループは、ナフサの大量購入を可能とし、競争価格を実現する企業規模を達成します。またHanwha Groupは、多様な原料(ナフサ、凝縮液、LPG)を備え、低価格原料で競争力のある北米や中東企業へ対抗します。

製品ラインはまた、エチレン派生品などの既存製品から、ポリプロピレンやパラキシレン、スチレンモノマー、さらにはディーゼルやジェット燃料まで多様化を見込んでいます。これは、グループの既存の主要製品の競争力や収益性低下によるリスクを最小に留め、その結果として安定した収益成長のための基礎を確立します。

ハンファグループ(Hanwha Group)

1952年に設立されたハンファグループは、韓国トップ10の大企業の一つであり、「フォーチュン・グローバル500」 企業にも選ばれています。ハンファグループには56の系列会社と226の海外ネットワークがあり、製造・建設、金融、サービス・レジャーの3つの部門でビジネスを展開しています。60年以上に渡って業界をリードしているハンファの製造・建設ビジネスは、基礎化学や応用材料から、不動産開発や太陽エネルギーの総合ソリューションまで幅広い分野に及びます。金融部門では銀行、保険、資産運用、警備サービスを提供し、韓国第2の非銀行系金融グループとして位置しています。ノンバンク金融部門では韓国第2のグループサービス・レジャー部門ではリテールやリゾートビジネスをはじめとし、上質なライフスタイルを
彩るサービスを提供しています。

詳細情報: www.hanwha.com

㈱ハンファ

㈱ハンファは、1952年韓国火薬㈱という名で設立され、韓国の火薬及び基幹産業のリーダーとしてグループの基盤を整え、64年の歴史を経て、現在は火薬、防衛産業、貿易、機械の4事業部門を抱えたグローバル製造・貿易企業として成長しました。 ㈱ハンファ火薬部門は、1959年韓国で初めてダイナマイトの国産化に成功し、大韓民国の経済発展に大きく貢献し、安全かつ優秀な品質の産業用火薬と火工品を産業現場に供給しています。この蓄積された火薬技術を基盤に、火薬の原料事業や製造事業、そして応用事業を展開する一方、 2014年マイニングサービス(Mining Service)市場へ進出し、最高レベルの製品とサービスで、グローバルにおいてその立地を急速に拡大しています。現在、国内およびインドネシア、オーストラリアなどでマイニングサービスを運営し、既存の製造基盤の事業領域からサービス領域にまで事業分野を拡大し続けています。2015年にはオーストラリアのマイニングサービス企業の「LDE」社をM&Aしたことで、検証済みの品質と価格で新市場の開拓に拍車を掛けています。また、粒状硝酸アンモニウムの生産ラインを確保し、硝酸―硝酸アンモニウムー産業用火薬へと繋がる完全な垂直系列化を完成しました。これで韓国最高の火薬メーカーとしての位置づけを強化する一方、電子雷管の開発など高付加価値技術を強化し、将来の成長動力を確保しました。
詳細情報: www.hanwhacorp.co.kr/eng/index.jsp

ハンファケミカル

ハンファケミカルは、1965年に設立された総合化学企業であり、PE(ポリエチレン)からPVC (ポリ塩化ビニル)、 CA(塩素・苛性ソーダ)にいたる一貫生産システムを構築しています。韓国の石油化学部門において先導企業の位置づけにあるハンファグループのケミカル部門の中核系列会社であり、韓国で初めてPVC、CA、LDPE(低密度ポリエチレン)などを生産し、韓国の化学産業をリードしてきました。現在、製品の高付加価値化と原価競争力の向上で、業界では最高のビジネス競争力を確保しています。

詳細情報: hcc.hanwha.co.kr/eng/index_eng.jsp

ハンファエナジー

ハンファエナジーは、2007年に設立された環境にやさしい総合エネルギー企業です。電気とスチームを同時に生産し、エネルギーの利用率を高めるコージェネレーションプラントを運営しており、麗水(ヨス)国家産業団地と群山(グンサン)第2国家産業団地の入居企業に良質の電気と熱を安定的に供給し、入居企業の競争力向上に貢献しています。また、最新の技術を基盤に高効率エコシステムを実現し、エネルギー利用効率の増大及び温室効果ガスの低減という国家政策に積極的に取り組んでいます。
詳細情報: hec.hanwha.co.kr

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