ハンファドリームプラス革新的なビジネス
モデルが始まる場所


[2018年6月21日] ハンファドリームプラスは、発足早々の2016年に韓国創業初期のスタートアップ企業が最も好む投資家およびシードアクセラレーターとして選定されている。ドリームプラスの特長は、スマートなコワーキングスペースだけでなく、ハンファグループの325社に達する系列会社およびグローバルネットワークにアクセスできるということであり、これは他のシードアクセラレーターにはないメリットである。

革新的なアイデアが、ドリームプラスを通してどのように世界をイノベーションするビジネスモデルとして成り立ったのか、「QARAソフト」と「LuxRobo」のインタビューからその経験談とヒントをお伝えしたい。

多くのアクセラレーターがありますが、中でもドリームプラスに参加した理由は?


QARAソフト(QS): 最初は、会社が大きくなるにつれ広いオフィススペースが必要だったのですが、ドリームプラスへの入居で得られたメリットはそれだけではありませんでした。ドリームプラス主催のネットワーキングイベントを通して、多数の投資家およびパートナー企業に出会い、成長するチャンスを得ることができましたし、潜在顧客を対象に最新の金融業界の動向とフィンテックに関するセミナーも開催されました。

これらのチャンスを通して10億ウォン規模のプリシリーズAの投資誘致に成功しましたし、今は、米国・日本・シンガポールの企業と協業しています。「QARAソフト」のブランド認知度やサービス品質の向上に大きな力となっています。

「QARAソフト」は、韓国とイギリスのベンチャーキャピタルから11億ウォン規模のプリシリーズA投資の誘致に成功した。

「QARAソフト」は、韓国とイギリスのベンチャーキャピタルから11億ウォン規模のプリシリーズ
A投資の誘致に成功した。

LuxRobo(LR): 私たちがドリームプラスに参加したきっかけは少し異なります。オフィススペースが必要だったわけではなく、私たちには既に確実な投資家もいました。にもかかわらずドリームプラスに入居した理由は、ハンファのネットワークを通して潜在的なビジネスの可能性を得たいと思ったからです。

ドリームプラスは、ハンファグループのビジネスとシナジーを出せるスタートアップ企業の技術と製品をサポートすることでイノベーションを導き出すことを目標にしているのですが、私は、それがとてもいいアイデアだと思いました。しかも、ハンファは大手のグローバル企業なので、MODI OSとシナジーを出す事業分野があるだろうという確信がありました。

確かに素晴らしいコンセプトですが、実際にハンファグループとスタートアップ企業間の
協業は行われているのでしょうか。


LuxRobo(LR): もちろんです。それは私が保証します。スタートアップ企業とハンファグループの系列会社との懇談会をアレンジし、ビジネスチャンスの模索をサポートする専任のチームがいます。ドリームプラスに入居して以来、いくつかのビジネスモデルを提案したのですが、毎回専任のチームが積極的に対応してくれました。

もちろんすべての提案が実際のビジネスにつながるわけではありませんが、再度やり直して多様なアプローチをするよう励ましてくれるので、私たちのような創業初期のスタートアップ企業には大変頼りになります。

LuxRoboの創業者オ・サンフン代表取締役がMODI Expertキットを紹介している。

LuxRoboの創業者オ・サンフン代表取締役がMODI Expertキットを紹介している。

QARAソフト(QS): 私たちもオンライン金融サービスを提供しているハンファグループの系列会社と実際に協業しています。ハンファ生命とハンファ資産運用は、わが社が開発したディープラーニング金融分析システムを導入したのですが、それが切っ掛けとなり韓国の他の金融機関でもシステムを利用してくれるようになりました。

ドリームプラスがスタートアップ企業に提供する最大のメリットは何でしょうか。


QARAソフト(QS): 人工知能、ディープラーニング、ブロックチェーンのような技術によって変化する金融サービス市場では、既に私たちのような新生企業が重要な役割を占めています。ただ、スタートアップ企業は、ゴールドマンサックスやJPモルガンのような大手金融会社に比べて活用可能なリソースが多くないので、自力だけで競争可能な規模まで成長するのは厳しい状況です。

ドリームプラスは、財政的支援やメンタリングの提供だけでなく、スタートアップ企業と共生しながら新しいビジネスモデルを構築します。このようなスタートアップ企業へのアクセラレーターの支援が増えれば、今後5~10年内に金融分野でユニコーンスタートアップ企業(企業価値10億ドル以上のスタートアップ企業)が誕生する可能性もあると思います。

ドリームプラスは、スタートアップ企業が潜在的パートナ企業や投資家とネットワークを構築する場を提供する。

ドリームプラスは、スタートアップ企業が潜在的パートナ企業や投資家とネットワークを構築する場を提供する。

LuxRobo(LR): スタートアップ企業は、革新的な技術があっても、業績やポートフォリオが限られているので、収益性のある契約をそう簡単に締結することはできません。そのような困難をドリームプラスを通して解決することができます。ハンファグループは、投資家としてだけでなくアクセラレーターとして、わが社のビジネスモデルを充分に把握しており、効果的にLuxRoboの技術力を検証してくれるからです。

例えば、最近LuxRoboは、ハンファ建設と「IoTスマートホーム構築の総合協力に向けた了解覚書」を締結しましたが、この締結により、数百万ドル規模の海外プロジェクトに参加することができました。ハンファ建設が、建設業界の専門家としてLuxRoboの可能性を保証しなかったなら、私たちだけでは今後数十年がかかっても達成できなかった規模のビジネスチャンスです。

ハンファ建設とLuxRoboは、2018年4月3日にスマートホーム構築のための了解覚書を締結した。

ハンファ建設とLuxRoboは、2018年4月3日にスマートホーム構築のための了解覚書を締結した。

スタートアップ企業との協業を通してハンファは何を得るのでしょうか?


LuxRobo(LR): ハンファグループは、これらのグローバルプロジェクトを受注できるブランド認知度とリソースがある反面、従来の枠組みから脱する試みをすることは難しいのが現実です。しかし、スタートアップ企業は、柔軟かつイノベーションとチャレンジに特化されているので、ハンファが新たなスタイルのビジネスを展開するとき役に立ちます。

例えば、ハンファ建設のメインビジネスは、国内の住宅およびアパート建設分野ですが、MODI OSを活用すれば、R&Dに時間をかけることなく即時にスマートホーム技術を導入し、海外のスマートシティ構築事業に参入できます。

ドリームプラスは、ハンファグループとスタートアップ企業が、共同のスペースで共生する有機的な生態系である。

ドリームプラスは、ハンファグループとスタートアップ企業が、共同のスペースで共生する有機的な生態系である。

今後の計画は?


LuxRobo(LR): LuxRoboは、ハンファドリームプラスとの協業を通してIoTアクセラレーションプログラムを運営しています。建設会社にビルトイン家電を納品する中小企業のうち、独自でスマートソリューションを開発するインフラを整えている企業はほとんどありません。

そのような企業向けにドリームプラスは、LuxRoboが試作品を製作し、登録をサポートする形のアクセラレーションプログラムを支援しています。ですから、中小企業は量産して、収益を出せばいいわけです。

QARAソフト(QS): これまでの4年間は、当該業界で立地を固めることに集中してきました。これからはB2Cサービスの提供に注力するつもりです。6月にKOSHOアプリのベターバージョンを発売しており、短期的にはグローバル資産取引の10%を受け持つことを目標としています。

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