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ハンファ、アセアンの新たな成長エンジン、ベトナムに進出する

ハンファ、アセアンの新たな成長エンジン、ベトナムに進出する
ハンファ、アセアンの新たな
成長エンジン、ベトナムに進出する

ベトナムは、豊富な労働力とビジネスフレンドリーな環境により、新しく浮上するアセアンの成長エンジンとして注目を集めている。しかも、過去5年間年平均6%以上の経済成長を果たしており、国民の所得や生活レベルの改善により、様々な面における消費も増えている。このような成長を支えるためにベトナム政府は、再生可能エネルギーによる電力の増産を積極的に進めている。

ベトナムのこのような変化は、ハンファに大変魅力的なチャンスとなっている。ハンファは、太陽光をはじめ航空、精密機械などの製造業、そして金融業に至る多様な事業分野を抱えている。ハンファの技術力と資本がベトナムの豊富な人的資源と成長の勢いを活用することで、大きなシナジーを出すものと期待される。

そこでハンファは、2017年から本格的にベトナムでの事業拡大に拍車をかけている。

ハンファ精密機械、ハンファ貿易、ハンファテックウィンは、2017年にベトナム法人を設立した。ベトナム・バクニン省の新しい工場で2018年1月からセキュリティ装備の量産を開始したハンファテックウィンに次ぎ、ハンファエアロスペースも12月に、ハノイ近郊のホアラックハイテク工業団地にエンジン部品工場をオープンした。両工場は、今後ハンファがこれらの分野でグローバルリーダーとして成長する上で、欠かせない戦略的生産拠点になると見られる。

最も早く2009年にベトナムに進出したハンファ生命は、2018年の1500億ウォン規模の増資を通して、当該業界3位(資本金基準)にランクインした。ハンファエナジーも、2019年6月にはベトナム・カインホア省に太陽光発電所を完成し、最低3年以上電力を生産・供給する予定だ。


最後にハンファ資産運用は、2018年8月、ベトナムの不動産デベロッパー大手の「ビングループ(Vingroup JSC)」に4億ドル規模の持分投資を行い、ベトナムにおけるハンファのポジショニングを一層強固にしている。12月にベトナムを訪問したハンファグループの金昇淵(キム・スンヨン)会長は、ビングループのファム・ニャット・ブオン会長に会い、今後の協力関係の構築や社会貢献活動について意見を交換した。ハンファは、ビングループと金融・自動車部品素材・太陽光設備の構築・セキュリティー分野などで協業できるものと見通している。

ベトナムへのハンファの本格的な進出は、始まったばかりである。ハンファは、ベトナムでも「共に遠くへ」の共同成長という企業フィロソフィのもと、社会的な価値づくりや未来人材の育成にフォーカスを当てたビジネスを展開する計画だ。

ハンファの金昇淵会長は、2018年1月の年頭あいさつで、「私たちの進むべき道が険しくとも、正しい道、弱者を守り、配慮しながら共に遠くへ進む協力の道を歩むべき」と述べた。人材と技術力、それに資本が投じられ、より良い明日のための社会経済的価値を生み出すこと、これがハンファがベトナムで達成しようとしている目標である。

保険の需要成長とともに
業界をリードするハンファ生命

ハンファ生命は、2009年4月、韓国の保険会社としては初めてベトナムに進出した。韓国の生命保険会社が持分100%を単独で出資して海外営業のために現地法人を設立したのも初めてである。ベトナム進出10周年を控えた現在、成功裏にベトナム市場に根を下ろした代表的な金融会社として評価されている。

ハンファ生命は、当初から徹底して現地化戦略を取っている。法人長をはじめ3人の駐在員だけが本社から派遣された韓国人であり、営業管理や財務管理などに携わるその他のスタッフ284人は、すべて現地で採用している。彼らは、ベトナムの保険市場と金融環境に詳しく、現地人のプランナーとのコミュニケーションが円滑であることから、営業力の育成にも大きな役割を果たしている。

それにハンファ生命の強みである組織管理とプランナーへの教育力量がプラスされシナジーを出した。その結果、この10年間、ベトナム法人の新契約の業績は、2009年の410億ドンから2018年9月には5,989億ドンへと約15倍が伸びている。店舗数もホーチミン、ハノイ、ダナン、カントーなどの主要都市を拠点に108ヶ所に達しており、2009年の営業開始当初450人に過ぎなかったプランナーは、2018年現在13,000人に増えている。

こうした量的成長にとどまらず、契約維持率を改善し、ベトナム市場に適した商品開発などクォリティーの面で大きな成果を達成している。2010年から2016年まで7年連続、Vietnam Economic Times、VCCI(Vietnam Chamber of Commerce and Industry)およびベトナム計画投資省が「最高の商品とサービス」を提供する企業に表彰する「Golden Dragon Awards」を受賞した。

ハンファの共同成長のフィロソフィーと保険業という業種の特性を活かして地域社会に寄与する社会貢献活動を積極的に展開してきたのも、ハンファ生命のベトナムでの成功を促した。

ベトナムでは、毎年個人が健康保険証を購入しなければならない。脆弱階層に対する政府補助金制度があるものの、それすらも利用できない老人や子どものために、ハンファ生命が健康保険証を購入して給付している。2014年から2018年現在まで、全国8地域の41,872人が健康保険証を受け取っている。

ほかにも、外郭地域の住民に必要な保健所の新築や子どもたちの通学を助ける自転車の寄贈、脆弱階層の自立を促すための住宅建設事業など、立ち遅れた地域と疎外された住民の生活を改善するために取り組んできた。その結果、2018年9月には、ホーチミン市の人民委員会および貧困患者支援協会(SAPP)から社会貢献優秀企業として感謝状が贈られた。

ハンファ生命の本社は、最近約1500億ウォンの増資を行い、資本金基準ではベトナム保険業界において3位である。保険料収入基準では、18社のうち7,8位の規模である。2025年前は、マーケットシェアを10%に伸ばし、5位以内に入ることを目標としている。

ベトナムは、まだ保険業が盛んでない初期段階のマーケットであり、保険加入率は5%に過ぎない。つまり潜在的加入率が95%に達するということだ。確かに、経済成長に伴う所得増大と中産層の増加、そして若い世代の生命保険に対する認識の変化に伴い、保険の需要が急増している。

ドイチェ銀行は、ベトナムの保険市場が、アジアの主要国の中で最も急成長し、保険料ベースで2020年まで年間12.5%以上の高成長が続くものと見通している。

ハンファ生命は、こうしたマーケットの流れに合わせて、専属プランナー組織の成功モデルを立ち上げ、ハノイとダナンでもそれぞれ運営し、ベトナム保険業界を先導する計画だ。ベトナムは人口1億のマーケットであり、ミャンマーやカンボジアなどの隣国も成長のスピードを増していることから、コンガハンファ生命のアジアにおける事業拡大においてハブの役割を果たすものと期待される。

急速な経済成長を後押しする
再生可能エネルギーの需要に
取り組むハンファエナジー

ハンファエナジーは、エコグリーン成長を主導するトータルエネルギー企業である。2020年まで10GW 以上のパイプラインを確保したグローバルトップの太陽光発電企業になることを目指している。また、太陽光の維持保守(O&M)およびESSを活用するシステムソリューション関連のサービスも始めるなど、ビジネスを多角化している。

ハンファエナジーは、すでに日本と米国、中南米地域で太陽光発電事業分野において多数の成果を挙げている。2018年には、米テキサス州に年間5万世帯に電力供給が可能な太陽光発電所を着工し、メキシコにも125MWのメガソーラー発電所を建設した。

アジア太平洋地域では、再生可能エネルギーの需要が最も高いベトナムでもアグレッシブに事業を展開している。

ベトナム電力公社の2017年のアニュアルレポートによると、ベトナムは毎年1割ずつ電力消費が伸びており、将来のエネルギー需要に対応するためには、代替電力源の開発が急務である。Deputy Minister of Industry and Trade Hoang Quoc Vuongは、2020年には電力不足事態が発生する可能性があると懸念の意を表明している。

現在、ベトナムでは、水力発電が37.6%と最も大きな割合を占めているが、化石燃料の使用による大気汚染がますます悪化することが予想されるため、再生可能エネルギーに対するマーケットと国民の関心は高い。ベトナムは、2016年にパリ協定を批准、二酸化炭素排出の削減に力を入れなければならない。

ベトナム政府は、2030年までに再生可能エネルギーによる電力を3倍以上拡大し、住宅用太陽光エネルギーの使用を26%増やすと発表した。そのため、再生可能エネルギー関連の企業には、法人税の免税、土地使用料の免除、事業関連の部品や仕掛け品に対する関税の免税といった優遇措置を提供し、積極的に支援している。

ベトナム政府の計画通りに進めば、ベトナムの太陽光発電による電力生産は、2020年の850MWから2030年には1万2000MWへと増えるものと予想される。これらの理由からベトナムでは、日照量の豊富な南部地域を中心に大規模な太陽光発電所への投資が増えている。

ハンファエナジーは、2019年6月の完工を目標に、カイホンホア省のカムランに、ハンファ建設とハンファQセルズと共に100MW規模の太陽光発電所を建設する。2018年12月中の着工式を予定しており、発電所が完成すれば、ハンファエナジーは、3年以上、独立系発電事業者として電力を生産・供給することになる。

ほかにもニントゥアンをはじめとするベトナムの各地に今後3年間、5000MW規模まで事業を拡大する目標で、現地のデベロッパーと協議を行っている。ハンファエナジーは、この事業をサポートするため2019年9月、ベトナム・ホーチミン市に代表事務所を設立する予定である。

太陽電池部門でグローバルナンバー1、太陽光モジュールはグローバルナンバー3のハンファは、韓国、マレーシア、中国に製造拠点を置き、計8GW規模の太陽電池・モジュールの生産キャパを整えている。これは、年間1200万人が使用する電力を生産できる規模である。ハンファは、2022年まで太陽光事業に80億ドルを投じ、次世代成長エンジンとして育成する方針だ。

ハンファの太陽光技術と積極的な支援、そしてベトナムの再生可能エネルギーの需要は、ハンファとベトナムにとって絶好のチャンスである。ハンファは、ベトナムが再生可能エネルギーへの移行を成功裏に遂行する上で、最良のパートナーとしてのポジショニングを確保することを期待している。

拡張された生産能力で航空機用
エンジンのグローバルナンバーワン
パートナーへと飛躍する
ハンファエアロスペース

ハンファエアロスペースは、1979年から2018年6月まで、8,600台以上のガスタービンエンジンを生産した韓国唯一の航空機用エンジンメーカーである。高度に自動化された環境においてデザインから組み立てに至るまでのトータルパフォーマンスをもとに、世界ビッグ3航空機用エンジンメーカーのゼネラル・エレクトリック(General Electric)、プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)、ロールス・ロイス(Rolls Royce)にエンジン部品とモジュールを供給している。

ハンファエアロスペースが、この4年間、航空機用エンジンメーカーのビッグ3と締結したRSPおよび長期部品供給の契約規模は、合計171億ドルに達する。その契約による生産規模を拡大する目的で、ベトナム・ホアラックハイテク団地に新しく工場を設立した。工場の規模は、約10万㎡であり、サッカー競技場16個分の規模である。

ベトナム工場は、2018年12月から量産を開始した。竣工式に出席したハンファの金昇淵(キム・スンヨン)会長は、「ハンファエアロエンジン(Hanwha Aero Engines)」工場は、「ハンファがグローバル公航空機用エンジンの専門メーカーとして成長する上で、中核的な役割を果たすはず」として、「平素から強調していた「共に遠くへ」の企業フィロソフィーが、両国間の深い信頼関係と共同成長の土台になることを期待している」と強調した。

ベトナム工場は、従来の昌原(チャンウォン)工場の高度化された技術力を受け継ぎ、マーケットでの競争力が求められる製品群を生産する予定である。特に、航空機用エンジン事業は、数十年間蓄積してきた技術と最先端の設備が必要であり、長期的な投資と多数の技術人材を育成しなければならない事業であるため、ハンファは長期的な観点からベトナムへの投資を引き続き行う予定だ。

ハンファグループの金昇淵会長(右から3番目)とベトナムのチュオン・ホア・ビン首席(右から2番目)がハンファエアロスペース・ベトナム新工場の生産ラインを内覧している

最近、航空旅客の需要と物動量の増加により、民間航空機マーケットが成長している。従ってグローバル航空機用エンジンの部品市場も高い成長率が続き、2025年には542億ドル規模になる見通しだ。ハンファエアロスペースは、2025年まで、航空機用エンジン部品事業で売上1兆ウォンを達成し、グローバルナンバーワンの航空機用エンジンパートナーへと成長することを目標にしている。

豊富な労働力とともにハイテク産業への法人税減免などの優遇措置により、世界の製造ハブとして浮上するベトナム。ベトナムの若い労働力とハンファの航空機用エンジン部品の技術力の組み合わせは、今後ハンファエアロスペースの成長に追い風となる見込みだ。

インフラの拡充で成長する
セキュリティ市場の活路を
拡大するハンファテックウィン

ハンファテックウィンは、世界最高の光学設計、製造技術と画像処理技術を有するトータルセキュリティソリューション企業である。監視カメラ、保存装置などのハードウェアをはじめ、管制、分析に必要なソフトウェアに至るまで、閉回路テレビ(CCTV)部分のフルラインナップを備えている。

持続的な技術開発と市場開拓により、欧州・米州・中東・アジアなどに5000以上のグローバルネットワークを構築し、マーケットシェアベースで韓国の画像セキュリティ市場のトップの座を確保しただけでなく、グローバルマーケットにおいても5位内にランクしている。

ハンファテックウィンは、グローバルナンバーワンのセキュリティ企業へと飛躍するため、2017年、ベトナムのバクニン省のクエボ工業団地に6万㎡規模の工場を新しく設立した。バクニン工場が2018年1月から量産を開始したことで、ハンファテックウィンは、年間800万ユニット規模の安定的な生産キャパを確保し、グローバルマーケットにおける価格競争力を強化することができた。

これらの努力により、2018年上半期には、北米と欧州、中東などの主要マーケットで売り上げが伸びた。特に大型リテールプロジェクトの受注やプレミアム商品の販売拡大、先行する営業体制の土台作りにより有意義な成果を挙げた。

セキュリティ分野でも、AIやIoTのようなスマート技術との融合が盛んに行われている。ハンファテックウィンは、今後、トレンドに合わせた技術開発への投資拡大とともに単なる価格競争ではなく、顧客が安心して利用できる真の意味での「安全」を提供するグローバルセキュリティ先導企業としての立地を固める方針だ。

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