ハンファテックウィン、協働ロボット事業に本格参入

「オートメーションワールド2017」のハンファテックウィン協働ロボット発売イベントの開催後、
参加者らがハンファテックウィンの出展ブースを訪れている。


[2017年3月30日] インダストリー4.0をリードする最先端のロボット分野として注目度が増している人間協調型ロボット(協働ロボット)事業に、ハンファテックウィンが本格的に進出した。韓国で協働ロボットを発売しているのはハンファテックウィンが初めてである。


※ 協働ロボット
  • · 作業員と同じ空間で、人間の作業をサポートするロボット。主に金属加工およびプラスチック射出成型機によって身体が挟まる事故や火傷する危険性のある工程、 あるいはネジ締めのような単純なプロセスの自動化に使われる。
  • · 従来の産業用ロボットが、人と分離された広いスペースを要することから発生する負担を軽減し、 より省スペースで低価格であるほか、使い方も簡単である。

ハンファテックウィンは、30日、ソウルで協働ロボット「HCR-5(Hanwha Techwin Collaborative Robot)」の発売イベントを開催し、協働ロボット事業への本格参入を明らかにした。

ハンファテックウィンは、これまで航空機用エンジンおよびエネルギー装備、産業用装備、CCTV事業を展開する中で蓄積された精密機械加工技術、制御技術、映像分析およびソフトウェア技術、そして無人監視警戒ロボット、自動運転車など様々なロボット関連のプロジェクトを遂行する中で得られた技術力をもとにロボット市場へ本格的に進出する。

ハンファテックウィンが開発した協働ロボットは、製造現場において時間と労働力を軽減する実用的なソリューションである。製造業で主に使われているロボット製品は、工場に導入される無人産業用ロボットであるが、従来の産業用ロボットは高価であり、作業者と分離された広いスペース、熟練の専門家が必要であることから、中小企業での導入は厳しい状況である。

その反面、協働ロボットは、近距離で人の作業をサポートするので、広い動作スペースを要しない。使い勝手のよさと安全性を確保しており、比較的低予算で導入できるというメリットがある。

ハンファテックウィンの「HCR-5」の特長は、安価な初期投資額、優れた作業機能、利便性と安全性、デザインをあげられる。

もっとも差別化される特長は、一つの制御機で2台のロボットをオペレーションできるため、初期投資を軽減できるということだ。制御機と作業指示画面を共用で使用できるので、競合他社のロボットに比べて約3割安の費用でロボット2台を運用することができる。

次にロボットアームの作業半径が91.5cmと、同クラスの製品の中では作業半径がもっとも広く、0.1mmの繰返し精度で精密作業が可能な点も長所である。さらに、ロボットの重量がわずか20kgに過ぎないので、フォークリフトなど専門的な搬送道具なしでも容易に移動できる。

複雑なプログラミングなしでも使用可能なユーザーインターフェース(UI)とタッチスクリーンによる作業指示、ロボットを直接動かして作業を指示する機能など利便性も備えている。衝突を感知し、自動停止する機能(衝突判定、Collision Detection)を搭載し、作業員の安全性も確保した。

HCR-5は、世界的に権威のあるドイツの「iFデザインアワード2017」のプロダクト部門で受賞している。人間と同じスペースの中で作業する協働ロボットらしく単純な直線と柔らかな曲線、ブラックとオレンジカラーの調和が印象深いという評価を得ている。

ハンファテックウィンの申鉉宇(シン・ヒョンウ)代表取締役は、発売イベントの場において、「ハンファテックウィンの協働ロボットの発売を機に、韓国のロボット産業の成長を期待する」として、「これからロボット事業に引き続き投資を行い、アジア、欧州などグローバル市場へ進出する」と語った。

グローバル協働ロボットの市場規模は、1億9186万ドル(2016年基準)程度だが、2022年には321億8596万ドルと年平均6割の成長率が予想される。

HCR-5製品写真

ハンファグループ(Hanwha Group)

1952年に設立されたハンファグループは、韓国トップ10の大企業の一つであり、「フォーチュン・グローバル500」 企業にも選ばれています。ハンファグループには61の系列会社と325の海外ネットワークがあり、製造・建設、金融、サービス・レジャーの3つの部門でビジネスを展開しています。65年以上に渡って業界をリードしているハンファの製造・建設ビジネスは、基礎化学や応用材料から、不動産開発や太陽エネルギーの総合ソリューションまで幅広い分野に及びます。金融部門では銀行、保険、資産運用、警備サービスを提供し、韓国第2の非銀行系金融グループとして位置しています。ノンバンク金融部門では韓国第2のグループサービス・レジャー部門ではリテールやリゾートビジネスをはじめとし、上質なライフスタイルを彩るサービスを提供しています。

詳細情報: www.hanwha.com

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