ハンファ、未来の航空宇宙産業のエンジンとなる


韓国初の宇宙発射体であるナロ号(KSLV-I)をご存知ですか。衛星を宇宙軌道の一定のところまで輸送する宇宙発射体は、世界が注目している宇宙技術です。2度の打ち上げに失敗しましたが、2013年の3度目の打ち上げでは見事に成功しました。そして、その成功にはハンファの優れた技術力がありました。

ナロ号の成功の背景、ハンファ

2013年1月30日、午後4時。誰もが息を潜めて見守っている中、ついにナロ号の打ち上げに成功しました。実はナロ号は2009年8月25日、目標軌道の進入に失敗し、2010年6月10日には飛行中爆発するなど、2度の失敗があったので、「果たして今回は成功するだろうか」という疑いの視線が向けられていました。だからこそナロ号の成功の瞬間は、より一層意味深いものでした。


ナロ号の発射成功で、韓国は「スペースクラブ」の11番目の国となりました。スペースクラブとは、自国の領土において自国のロケットを利用し、独自で製作した人工衛星を宇宙に打ち上げた国のことです。1957年、旧ソビエト(ロシア)が初のスペースクラブ国となり、ほかにフランス、日本、中国、イギリスなどがあります。韓国もこのナロ号の成功により航空宇宙産業の先進国入りを果たしました。

ナロ号の打ち上げが無事成功するまで、ハンファは重要な役割を担いました。2003年から㈱ハンファ・防衛産業部門と㈱ハンファ・機械部門が、それぞれキックモーターと飛行姿勢制御システムなどナロ号の上段推進系の開発と製作を担当し、衛星が無事軌道に乗るようにしました。


この中で、㈱ハンファ・防衛産業部門が開発した「キックモーター」は、韓国で初めて開発されたロケットエンジンです。キックモーターは、ナロ号に搭載した衛星を高度300Kmの軌道に乗せる役割を担いますが、開発中に直面した数多くの難関を乗り越え、2度の失敗にもあきらめずに努力しつづけて得た成果です。

㈱ハンファ・機械部門が開発した飛行姿勢制御システムも、発射体において欠かせないコアテクノロジーです。高高度・真空環境に耐え、決まった目標に向かって飛行方向を制御するこの技術は、航空宇宙産業の大抵の先進企業が技術移転を極度に拒むハイテクノロジーだという点から、さらに意義深い成果であります。

ほかにも高空性能試験設備、ターボポンプ試験設備など、宇宙に進出したナロ号には、㈱ハンファ・防衛産業部門、㈱ハンファ・機械部門の努力と技術、そしてプライドが込められています。

航空宇宙事業の新しい歴史を構築するハンファテックウィン

ようやくスペースクラブ入りした韓国の宇宙開発はスタートしたばかりです。その後を次いで新規航空宇宙事業に参加したハンファテックウィンは、世界が驚くような課題に取り組んでいます。

2016年1月25日、韓国航空宇宙研究院とハンファテックウィンは、1200万ドル規模の韓国型発射体 (KSLV-II)液体ロケットエンジン製作の契約を締結しました。今回ハンファテックウィンが製作する液体ロケットエンジンと、エンジンにエネルギーを送る役目を果たすターボポンプは、「発射体の中核」といわれるほど、ロケットの発射体において重要な部分です。


また、液体ロケットエンジンは短い燃焼時間中、高温、高圧、極低温など極限の条件に耐えなければなりません。そのため、最先端技術の集約ともいわれ、この液体ロケットエンジンを製造する技術を有する企業は先導企業の中でもごくわずかです。

ハンファテックウィンは、韓国型発射体開発のポイントは「独自技術の確保」にあると見ています。ハンファテックウィンは、事業の初期段階からロケットエンジン、ターボポンプの開発および試験設備の構築に参加し、技術力の発展はもちろんその実力を証明しているだけに、このプロジェクトを通してハンファの技術力を世界に披露する方針です。


韓国は、ナロ号の成功を土台にし、韓国の航空宇宙産業の「グローバルトップ7」を目指しています。未来に向かって力強く羽ばたく韓国宇宙産業の力の源は、ハンファの最先端科学技術にあります。 失敗から学び、宇宙に向かって無限への跳躍をしているハンファ! ハンファは、航空宇宙産業の現在と未来を繋ぐ挑戦を続けていきます。

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