ハンファエアロスペース、米航空機用エンジン部品メーカー買収

  • 約3億ドル投資、米「イーダック(EDAC)」社の株式100%取得
  • 米現地の拠点確保により事業・受注拡大及び最先端技術力を強化
  • グローバル航空分野の先導企業への跳躍を前倒しに

米コネチカット州イーダック(EDAC)社の工場全景

[2019年6月20日] ハンファエアロスペース(代表取締役・申鉉宇(シン・ヒョンウ))は、10日、米コネチカット州にある航空機用エンジン部品メーカーである「イーダック(EDAC)」社の株式100%を取得する契約を締結したと発表した。買収金額は今後、協議を経て確定される予定であるが、約3億ドル(3,500億ウォン)になるだろうと会社側は説明した。

ハンファエアロスペースは、「航空機用エンジンのグローバルナンバーワンパートナー」というビジョンを達成するため、事業力の早期確保および事業拡大のためのM&Aのチャンスを模索していたところ、今年4月の予備入札に参加。先月の「精密実査および最終入札」などを経て、買収契約を締結するに至ったと説明した。

ハンファエアロスペースは、今回の契約をきっかけに、米P&W(プラット&ホイットニー)やGEなどの世界的なエンジンメーカーと隣接する拠点での受注拡大や製品のポートフォリオの拡張が可能になり、またハンファエアロスペースがこれまで経験できなかった多様な製品の高難度な加工技術力を確保するなど、事業の競争力が強化されることを期待している。

また、今後国際共同開発(RSP)分野のトップティアに成長するために必要不可欠な設計・開発および技術力強化はもちろん、アメリカ現地における事業拡大プラットフォームを構築する効果もあると付け加えた。
* RSP (Risk and Revenue Sharing Program) : 航空機用エンジンの開発、量産、アフターマーケットまで、事業リスクおよびレベニューをその比率に応じて配分する契約方式。

ハンファエアロスペースの申鉉宇社長は、「これまで40年間積み上げてきた最先端の技術力と品質をもとに、参入障壁の高い航空機用エンジン製造市場における国際共同開発(RSP)のグローバルパートナーとしての地位が格上げされた」とし、「今回のイーダック社の買収をきっかけに、エンジン部品の事業規模を持続的に拡大させ、『航空機エンジンのグローバルナンバーワンパートナー』というビジョンを達成したい」と抱負を語った。

ハンファエアロスペースのチャンウォン(昌原)事業場の航空機用エンジン製作現場

一方、航空旅客需要や物流量の増加などの民間航空機市場の持続的な成長に支えられ、グローバルにおける航空機用エンジン部品の市場は2025年には542億ドル規模に達するなど、年間6%台の成長を維持する見込みであり、これに合わせハンファグループは、2022年までに航空機用部品および防衛産業分野の海外進出およびグローバル競争力強化のため4兆ウォンを投資する計画を発表し、航空事業育成への積極的な意志を明らかにしている。

ハンファエアロスペースは、1979年にガスタービンエンジンの補給所整備(Depot Maintenance)事業を立ち上げ航空機用エンジン事業に乗り出し、昨年までに約8,600台以上のエンジンを累積生産した韓国唯一のガスタービンエンジンメーカーである。

ハンファエアロスペース

ハンファエアロスペースは、1977年、航空機用エンジン及びフィルムカメラ事業を土台に設立されました。設立以降、光学および映像技術、航空機用エンジン分野の基盤技術をもとに事業多角化を推進しています。また、すべての事業分野においてグローバルトップのオリジナル技術と応用技術を保有するハンファエアロスペースは、技術開発の専門性を確保、マーケットのニーズに迅速に対応しています。

詳細情報: www.hanwhaaerospace.com

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